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研究成果 

受賞

令和5年度 海洋理工学会春季大会 優秀発表賞

2023/6/9
受賞者

黒田 真奈加(名古屋大学大学院環境学研究科)

 
受賞題目

海底電磁場観測データの高品質部の抽出方法

受賞者のことば

この度、優秀発表賞をいただけたこと、大変嬉しく思います。今回の発表は、主に卒業研究の内容であり、その成果が評価されたことは非常に光栄であると感じております。親身にご指導いただきました、兵庫県立大学の後藤忠徳教授、名古屋大学の市原寛講師をはじめ、研究に対して意見をいただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。これを励みに、今後の研究活動も一層精進してまいります。(環境学研究科 博士前期課程1年 黒田真奈加)

 
日本地球惑星科学連合 日本地球惑星科学連合2022年大会 優秀発表賞
     

日本地球惑星科学連合 日本地球惑星科学連合2022年大会 学生優秀発表賞

2022/6/4
受賞者

東城 龍之介(名古屋大学大学院環境学研究科)

 
受賞題目

恵那山−猿投山北断層帯におけるDD法による震源再決定

受賞者のことば

この度は、学生優秀発表賞に選出いただき、誠にありがとうございます。今回の発表は卒業研究の内容が主であり、その内容が評価されたことは大変光栄なことであると感じております。研究を進めるにあたり、指導教員である田所敬一先生、副指導教員の渡辺俊樹先生をはじめ、多くの先生方に熱心なご指導ご鞭撻を賜りました。また、研究室の皆様にも有意義な意見を多数いただきました。この場を借りて心より感謝申し上げます。(環境学研究科 博士前期課程2年 東城 龍之介)

 
日本地球惑星科学連合 日本地球惑星科学連合2022年大会 学生優秀発表賞

令和3年防災功労者内閣総理大臣表彰

2021/9/14
受賞者

山岡 耕春 (名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山研究センター教授)

 
受賞理由

氏は、昭和61年以降35年間、地震学・火山学において優れた成果を残しており、最先端の研究や幅広い知見を踏まえ、様々な場を通じて防災行政へ有用な提言を行っているほか、講演・執筆活動や防災教育等を通じて地域の防災力向上に貢献するなど、その活動は非常に幅広いものである。 研究活動においては、最先端技術を用いた地震・火山活動に係る観測技術開発及び地殻活動の解明等に取り組んでおり、高い学術成果を挙げている。近年では2016年から2020まで(公社)日本地震学会の会長を務め、2019年からは地震予知連絡会会長を務めるなど、研究活動・学会活動を主導する同氏の功績は極めて大きい。 さらに、防災行政においても、「南海トラフ沿いの異常な現象への防災対応検討ワーキンググループ」の委員、「南海トラフ沿いの大規模地震の予測可能性に関する調査部会」の座長、「火山防災対策推進ワーキンググループ」の副主査、「日本海溝・千島海溝沿いにおける異常な現象の評価基準検討委員会」の座長などを務め、南海トラフ沿いで異常な現象が観測された場合の防災対応や、御嶽山噴火を踏まえた各種火山対策等において、幅広い知見から数多くの有用な提言を行うなど、多大な貢献をされている。

 
令和3年防災功労者内閣総理大臣表彰

日本測地学会第134回講演会学生優秀発表賞受賞

2020/10/22
受賞者

木村 洋(名古屋大学大学院環境学研究科)

 
受賞題目

陸上および海底地殻変動観測データから推定される南海トラフ沿いの力学的固着分布

受賞者のことば

この度は、学生優秀発表賞に選んでいただき誠にありがとうございます。今回の発表には、主に博士課程で進めてきた研究の内容が含まれており、その成果が評価されたことは非常に光栄なことであると感じております。研究を進めるにあたり、指導教員の田所先生、副指導教員の伊藤先生や山岡先生をはじめ、多くの先生方に熱心な指導を賜り、また、研究室の皆様にも有意義な意見を多数いただきました。心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後もより一層研究に努めていきたいと思います。(環境学研究科 博士後期課程3年 木村洋)

 
2020年日本測地学会第134回講演会学生優秀発表賞受賞

2019年度日本地震学会学生優秀発表賞受賞

2019/10/11
受賞者

中込広大(名古屋大学大学院環境学研究科)

 
受賞題目

2016年熊本地震の余震発生における間隙流体圧の役割

受賞者のことば

この度は、学生優秀発表賞を頂きまして、大変光栄に思います。親身にご指導いただいた指導教員の寺川寿子先生をはじめとして、セミナー等で議論してくださった先生方や研究室の皆様、また、審査委員の方々に深く感謝申し上げます。これを励みに、今後もより一層精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。誠にありがとうございました。(環境学研究科 博士前期課程2年 中込 広大)

 
2019年日本地震学会学生優秀発表賞受賞

2019年度日本火山学会研究奨励賞受賞

2019/5/28
受賞者

南 拓人 (名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山研究センター特任助教)

受賞研究課題

能動電磁探査ACTIVEを用いた阿蘇山マグマ噴火時の比抵抗構造時間変化の推定

受賞者のことば

この度、素晴らしい賞をいただけたことを大変光栄に感じています。これまでの阿蘇山の研究でお世話になりました皆様に、心より感謝を申し上げます。過去に日本火山学会研究奨励賞を受賞された方々は、その後、火山学の分野で活躍されている方ばかりです。私も、今後より一層、研究を深められるよう努力するとともに、日本の火山学・火山防災に貢献できるよう、真摯に研究に取り組んでいきたいと思います。

2019年度日本火山学会研究奨励賞

日本地球惑星科学連合2018年大会学生優秀発表賞受賞

2018/7/10
受賞者

木村 洋(名古屋大学大学院環境学研究科)

 
受賞題目

陸上および海底地殻変動観測データに基づくブロック運動モデルから推定される南海トラフ沿いのプレート間カップリング分布

受賞者のことば

この度は学生優秀発表賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。研究を進めるにあたり、親身にご指導いただいた指導教員の田所先生、副指導教員の伊藤先生、山岡先生、また、セミナー等で議論を交わしていただいた先生方、研究室の皆様に、心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後の研究に取り組んでいきたいと思います。 (環境学研究科 博士課程(後期)1年 木村 洋)

 
日本地球惑星科学連合2018年大会学生優秀発表賞

第38回猿橋賞受賞

2018/5/26
受賞者

寺川寿子(名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山研究センター講師)

 
受賞研究業績

地震活動を支配する地殻応力と間隙流体圧に関する研究

受賞者のことば

猿橋賞という歴史のあるすばらしい賞を頂きまして、大変光栄です。評価してくださった審査員の先生方、学生時代の恩師の松浦充宏先生をはじめ、お世話になった多くの方々に心よりお礼申し上げます。名古屋大学には、よい研究環境を与えて頂き、大変感謝しております。今後は、研究の発展に貢献すると共に、若い世代を育てることにも一層力を注ぎたいと思います。

 
第38回猿橋賞受賞

日本測地学会第128回講演会学生優秀発表賞受賞

2017/12/5
受賞者

川島 陽(名古屋大学大学院環境学研究科)

受賞講演の題目

PPP解析に基づく2011年東北地方太平洋沖地震前の15年間における加速的地殻上下変動の検出

受賞者のことば

この度は学生による講演会優秀発表に選んでいただき誠にありがとうございます。指導教員の鷺谷威先生、副指導教員の伊藤武男先生をはじめ、セミナー等で議論してくださった名古屋大学の皆様のおかげと存じます。また研究を進めるにあたり国土地理院の阿部聡さま、高松直史さまからは数多くの有益なコメントをいただきました。この場を借りて心より御礼申し上げます。これを励みにより一層努力して参りますので、よろしくお願い申し上げます。 (環境学研究科 修士課程1年 川島 陽)

日本測地学会第128回講演会学生優秀発表賞

平成28年度防災功労者防災担当大臣表彰受賞

2016/9/8
受賞者

山岡耕春(名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山研究センター教授)

受賞の理由

地震学・火山学において優れた成果を残しており、最先端の研究や幅広い 知見を踏まえ、様々な場を通じて防災行政へ有用な提言を行っているほか、講演活動や防災教育等を通じて地域の防災力向上に貢献するなど、その活動は非常に幅広いものである。
研究活動においては、最先端技術を用いた地震・火山活動に係る観測技術開発及び地殻活動の解明等に取組んでおり、高い学術成果を挙げているほか、平成28年度からは(公社)日本地震学会の会長を務めるなど、研究活動・学会活動を主導する同氏の功績は極めて大きい。
さらに、防災行政においても、「南海トラフ巨大地震モデル検討会」の委員、「火山紡災対策推進ワーキンググループ」(中央防災会議防災対策実行会議)副主査を務め、南海トラフ巨大地震が発生した場合の震度分布・津波高の推計、御獄山噴火を踏まえた各種火山対策等において、幅広い知見から数多くの有用な提言を行うなど、防災行政においても多大な貢献をされている。
このほか、数多くの講演、執筆活動を行っていることに加え、(一財)防災教育推進協会の代表理事を務め、防災教育の推進にも取り組むなど、多岐にわたる活動を行っており、防災体制の整備に多大な貢献をした 。(功績調書より)

平成28年度防災功労者防災担当大臣表彰受賞 平成28年度防災功労者防災担当大臣表彰受賞

日本地球惑星科学連合2016年大会学生優秀発表賞受賞

2016/9/1
受賞者

篠島僚平(名古屋大学大学院環境学研究科)

受賞講演の題目

海洋リソスフェア内地震のb値の歪み速度依存性

受賞者のことば

この度JpGUという大きな学会の国際セッションでの発表で、このような栄誉な賞を頂けて大変嬉しく思い、今後の研究者人生に向けて大きな自信になりました。本センターに博士課程として在籍している間に、自分が科学者として、また人として大きく成長してきた事を実感できており、学び成長するうえでこの上ない恵まれた環境に身を置ける幸せをひしひしと感じています。改めて、日々親身にご指導していただき議論に付き合ってくださっている多くの先生方や学生の方々、そしてこの環境を作り維持してくださっている多くの方々に感謝を記したいと思います。 (環境学研究科 博士課程3年 篠島僚平)

JpGU2016年大会「学生優秀発表賞」

2016年度日本火山学会論文賞受賞

2016/6/13
受賞者

加藤愛太郎, 寺川寿子, 山中佳子, 前田裕太, 堀川信一郎, 松廣健二郎, 奥田隆

受賞論文名
 

Preparatory and precursory processes leading up to the 2014 phreatic eruption of Mount Ontake, Japan. Earth, Planets and Space, 2015, Vol.67:111, doi:10.1186/s40623-015-0288-x

2015年度日本火山学会研究奨励賞

2015年度日本火山学会研究奨励賞受賞

2015/5/26
受賞者

前田裕太 (名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山研究センター助教)

受賞研究課題

火山性地震の波形解析に基づく流体移動と噴火過程の研究

2015年度日本火山学会研究奨励賞

2014年度日本地震学会学生優秀発表賞受賞

2015/01/21
受賞者

横井大輝(名古屋大学大学院環境学研究科)

受賞講演タイトル

地震波モニタリングのためのボアホール型シングルフォース震源の開発

受賞者のことば

私は、人工震源装置の開発を行っています。人工震源装置とは、地下に地震波を送り込むための人工的な振動装置のことです。この装置によって地震波を地下に送り込み、その地震波を継続的に監視することで、地下を構成する物質の性質の変化をとらえることができると期待されます。

 

名古屋大学では従来ACROSSという震源装置の開発を行っていますが、今回開発している人工震源装置は、ボアホールや海底など電力の不十分な環境において稼働する新たな震源装置です。本研究では、この人工震源装置の試作機を用いた稼働実験を通して、装置の問題点・改良点を明らかにし、伝達関数を所得する方法を開発しました。

 

日本地震学会では、データを用いて解析を行い新たな事実を明らかにしたというタイプの研究が多い中、本研究が新しいモノを開発するという珍しいタイプの研究であったことが、今回このような賞を頂けることにつながったのではないかと感じております。

 

2014年度日本地震学会学生優秀発表賞受賞

2013年度公益社団法人物理探査学会 第129回秋季学術講演会優秀発表賞受賞

2014/05
受賞者

戸谷真亜久(名古屋大学大学院環境学研究科)

受賞講演タイトル

深発地震を用いた東海地域のフィリピン海プレート及び地殻構造の地震波干渉法イメージング

2013年度日本地震学会論文賞受賞

2014/04/30
受賞論文

東海地域下の三次元地震波減衰構造 ―微小地震スペクトルを用いた推定―

著者

高岡 宏之,津村 紀子,高橋 福助,野崎 謙治,加藤 愛太郎,飯高 隆,岩崎 貴哉, 酒井 慎一,平田 直,生田 領野,國友 孝洋,吉田 康弘,勝俣 啓,山岡 耕春, 渡辺 俊樹,山崎 文人,大久保 慎人,鈴木 貞臣

掲載誌

地震 第2 輯,第65 巻,第2号,175-189,2012
本論文に用いられたデータは、2008年に加藤愛太郎さんをリーダとし、東海地域の地殻構造に興味を持つ 研究者が集まって行われた観測によって得られたものです。観測は、静岡県の掛川から岐阜県の瑞浪に かけて約80点のオフライン地震計を臨時に展開し,4ヶ月にわたる観測を協力して維持しました。 この観測データを用いた論文は、本論文を含めて3編ありさらに1編が準備されています。

日本地震学会リンク

http://www.zisin.jp/modules/pico/index.php?content_id=2892

2013年度日本地震学会論文賞受賞

日本測地学会賞坪井賞個人賞を受賞

2013/10/30
第21回個人賞受賞者

伊藤武男(名古屋大学大学院環境学研究科地震火山研究センター助教)

受賞記念講演論文の題目

測地学的手法を総合的に活用した地球内部構造とダイナミクスの解明

受賞にあたって

このような賞を受賞させて頂いたのは教室や地震火山研究センターの皆さんからのご支援を頂いたからです。心から感謝し、お礼申しあげます。
(2013.11.01 名古屋大学大学院環境学研究科地震火山研究センター助教 伊藤武男)

日本測地学会リンク

http://www.geod.jpn.org/contents/tsuboi.html

日本測地学会賞坪井賞個人賞を受賞

2012年度日本地理学会賞(社会貢献部門)を受賞

2013/03/29
受賞について

本センターの松多信尚研究員(名古屋大学減災連携研究センター)を含む、日本地理学会災害対策本部津波被災マップ作成チームが2012年度日本地理学会賞(社会貢献部門)を受賞しました。

2012年度日本地理学会賞(社会貢献部門)を受賞

篠島僚平君が第118回日本測地学会講演会において、学生優秀発表賞を受賞

2012/11/08
発表題目

Bending-Unbending に伴うスラブの沈み込む速度の変化について
名古屋大学環境学研究科 篠島僚平

受賞にあたって

この度,2012年度の測地学会における口頭発表で学生優秀発表賞を受賞する事ができました。高度な解析手法等の発表が多い中で,自身のシンプルな理論の発表が評価された事は,独特な研究スタイルを持つ身として大変励みになるうれしい受賞となりました。 今年度から名古屋大学へ来て,自由に多くの専門的な議論ができる人材が揃っている素晴らしい研究環境に身を置かせていただき,とても充実した研究生活を送らさせていただいています。指導教員の鷺谷 威教授,副指導教員の伊藤武男助教をはじめ,議論に付き合ってくださっている多くの皆様,そしてこの環境を整えてくださっている皆様に,ここにて感謝を記したいと思います。
(環境学研究科 地球環境科学専攻 地球惑星ダイナミクス講座 博士課程1年 篠島僚平)

篠島僚平君が第118回日本測地学会講演会において、学生優秀発表賞を受賞

2011年度地震火山災害予防賞を受賞

2012/01/27
受賞内容

本センターの技術職員で名古屋大学全学技術センター主席技師の奥田 隆氏が、2011年度地震火山災害予防賞を受賞しました。
金属工作の高度な技術を生かした地震・地殻変動・火山観測,特に海底地殻変動観測における技術開発への功績。

2011年度地震火山災害予防賞を受賞

江藤周平君が日本地震学会学生優秀発表賞を受賞

2011/11/21
セッション名

地殻変動・GPS・重力

題目

地震学的手法を用いた海底地殻変動観測のための海中音速構造の時空間変化の検出

Title

Detection of spatio-temporal change of ocean acoustic velocity for observing seafloor crustal deformation applying seismological methods.

受賞にあたって

この度、2011年度日本地震学会学生優秀発表賞を頂きました。研究活動に対しご指導賜った田所敬一准教授、永井悟博士研究員に心より感謝申し上げます。また研究活動に精力的なアドバイス賜りました渡部豪博士研究員に厚く御礼申し上げます。今回の受賞を励みとしてこれからの研究活動に精力的に取り組んでいきたいです。
(2011.12.14 名古屋大学環境学研究科 修士2年 江藤周平)

日本地震学会

http://www.zisin.jp/modules/pico/index.php?content_id=2358

江藤周平君が日本地震学会学生優秀発表賞を受賞