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西之島は、東京の南方約930㎞にある火山島で、1973年から1974年にかけて、すぐそばの海底で有史以来初の噴火が発生し、新島が形成されました。西之島は、この噴火の前は650m×200mの小さな火山島でしたが、新島と接続して面積は元のおよそ倍となりました。その後、2013年から始まった噴火では、断続的に噴火が繰り返され、面積をどんどん拡張しています。2019年に公表された地形図では、面積2.89㎞2(最高標高160m)で、噴火前の1992年の面積0.29㎞2(最高標高25m)と比べて、およそ10倍もの大きさになっています。
気象庁のホームページ(西之島)
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/326_Nishinoshima/326_index.html
海上保安庁海洋情報部のホームページ(海域火山データベース 西之島)
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.html
国土地理院のホームページ(2019年報道発表資料。西之島の地形図と海図を改版 ~我が国の管轄海域がさらに約50平方キロメートル拡大~)
https://www.gsi.go.jp/kanri/kanri61003.html
https://www.gsi.go.jp/common/000213980.pdf