名古屋大学の観測体制

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観測体制(御嶽周辺のみ抜粋)

名古屋大学では、1976年頃から御嶽山地域での地震観測を行っています。観測点は1979年から始まった御嶽山の噴火や1984年の長野県西部地震などを受けて徐々に増設してきました。2014年の御嶽山噴火後には、より山頂に近い場所に地震観測点やGPSの常時観測点が新設されました。これらの観測データは、御嶽山の火山活動や御嶽地域の群発地震活動の研究に用いられています。データは、リアルタイムに気象庁にも送られており、火山監視や警報業務に用いられています。また、この他にも観測機器の試験運用を兼ねて頂上火口域周辺に地震計を設置し、データの収集を行っています。

この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 平30情報、第800号)

           中の湯観測点               傾斜計(中の湯)      GNSS(松原スポーツ公園)      地震計(滝越)