主な日程と内容
「日本沈没」は、我々の住む大地が突然大変動を起こして海中に没するという場面設定で、その中で日本人がどのように振る舞うかについて描いた対策です。本セミナーでは、2006年版の映画を台祭に、各自・各グループが自由にテーマを設定し、自分で調べて発表するという楽しさを味わうことを目的とします。映画「日本沈没」は地球科学だけでなく、政治・経済などの側面、また災害対策という側面など、多彩な切り口で望むことができます。
2006年の映画は1973年に製作された同名の映画のリメイクです。もう一つの興味はこれらの両方を見ることによって33年間における技術・知識・社会背景など時代の変化を知ることもできます。これもおもしろいテーマだと思います。
- 第1回(4月15日) この基礎セミナーの内容紹介 (感想)
- 「日本沈没」はエンターテインメント映画ではありますが、まじめに作られた映画です。映画のように急速に日本が沈むことはありませんが、事実と虚構を巧妙に組み合わせて作り上げられた映画です。第1回は、基礎セミナーのイントロダクションに加え、映画の紹介もします。
- 第2回(4月22日) 図書館情報探索法の講習 (感想)
- TAのガイドで中央図書館の利用法を実習します。オンラインの情報検索や、各階にどのような本や雑誌があるかなどを学びます。本の背表紙を見るとわくわくしてしまいます。
- 第3・4回(5月13日) 2006年版の映画を見る (感想)
- 2006年版映画「日本沈没」を見ます。2時間15分かかりますので、2時限分を利用して一度に見ます。
- 第5回(5月20日) プレゼンテーションソフトの使用法 (感想)
- 情報メディア教育センター B教室を用いますので、直接B教室に来てください。
- 第6回(5月27日) 自己紹介と調査テーマの紹介(一人5分程度)(感想)
- 予定を変更して情報メディア教育センターB教室を用います。
- 第7回(6月 3日) 図書館等を利用した調査および自由な質疑応答 (感想)
- 次回から「日本沈没」に絡めて、問題設定と調査を行い、発表をしてもらいます。そのための調査の時間に充てます。自由にテーマを設定して、図書館やインターネットを用いて調べます
- (6月10日) 休講
- 第8回(6月17日) 個人による発表(第 1回) (感想)
- 個人で調査してもらった課題の発表を行います。(一人15分程度)
- 第9回(6月24日) 個人による発表(第 2回) (感想)
- 個人で調査してもらった課題の発表を行います。(一人15分程度)
- 第10・11回(7月 1日)1973年版「日本沈没」鑑賞。 (感想)
- 2006年版と比較すると、いろんな意味で時代の変化を見て取ることができます。2時間を超える映画のため、2時限分を利用します。
- 第12回(7月 8日)新旧の比較 (感想)
- 前回の映画を見た感想を述べあい、議論を行います。また最終回で発表を行うためのグループ分けをします。
- 第13回(7月15日) (感想)
- 第14回(7月22日)
本年度の反省に基づき改訂した次年度(もし担当した場合の)シラバス
- 第1回:イントロダクション
- 第2回:図書館情報検索講習
- 第3回・4回:2006年版「日本沈没」を見る
- 第5回:映画に関する議論
- 第6回・7回:1973年版「日本沈没」を見る
- 第8回:新旧の映画に関する議論
- 第9回:プレゼンテーションソフトの使用法実習
- 第10回:前回の続き、およびグループ分け
- 第11回:グループ調査
- 第12回:1回目の発表と問題点の指摘
- 第13回:再調査
- 第14回:最終発表会