活動風景


[キャンパス内微動観測(その3)] [キャンパス内微動観測(その2)] [微動探査実験(名古屋市内)] [キャンパス内微動観測] [微動探査実験] [電気探査実験] [八丈島地震観測・撤収] [八丈島地震観測・設置] [反射法探査] [断層トレンチ見学] [南九州横断構造探査] [ランドストリーマー極浅層反射法] [熊本地震2016緊急余震観測] [孔内震源実験]


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キャンパス内微動観測(その3)

この夏の一連の微動観測の最終回、豊田講堂前芝生広場で、地震計を格子点状に配置して微動観測を実施した。格子点間隔は10mと5mの2種類で、広場一杯に地震計を配置した(がこのサイズの写真だとほとんど見えない)。熱中症危険の時期で比較的涼しい午前中の観測にしたが、それでも大変暑い中皆さんおつかれさまでした(機材協力:応用地質(株))。(2022.08)

キャンパス内微動観測(その2)

名大東山キャンパスのシンボルである豊田講堂の前の芝生広場で、地震計を線状に配置しての地盤振動観測。測線は地下鉄路線に並行と直交の2本を設定した。地下鉄の振動をキャッチできているので、これを使った地下構造探査などができると面白い(機材協力:応用地質(株))。(2022.07)

微動探査実験(名古屋市内)

学生の実験で、名古屋市内にて液状化危険度の高い河川敷公園2カ所の野球のグラウンドを借りての微動探査実験を行った。夜中まで大雨とあって河川敷のグラウンドは水浸しで、強烈な日差しと高い湿度のもとで格子状アレイ配置の微動観測を実施した。テントやスポットクーラーを用意したが、それでも1日中炎天下とあって結構こたえた(機材協力:応用地質(株))。(2022.07)

キャンパス内微動観測

大学のキャンパス内で地図と写真を頼りに観測場所に行って地震計を設置して微動を観測するというオリエンテーリングやスタンプラリーみたいな観測を企画し、学生さんに参加してもらった。キャンパス内のいろいろなところで観測したが、普段行かない場所もあって探検隊の気分が味わえたかも?。地形と微動が相関するような面白い結果が出そう(機材協力:応用地質(株))。(2022.07)

微動探査実験

つくば市にて、応用地質(株)に全面的にご支援いただいての微動探査実験。グラウンドに10m間隔で格子状に7x7=49点の1成分地震計と3x6=18点の3成分地震計を設置して微動観測を実施した。周囲のテニスやサッカー、草刈りなどもよい微動の信号源になりそうだ。最後に記念撮影。(2022.04)

電気探査実験

大学構内で電気探査の実験。開発者の方を迎えてマルチチャンネル電気探査装置の使い方講習を行った。電極を1.5m間隔で60点設置した長さ90mの測線で電気探査を実施した。電極自動切り替えのためとても実用的だ。(2022.04)

八丈島地震観測・撤収

八丈島地震観測、半年間の地震観測の撤収作業を実施した。今回も海(小島への渡船)あり山(西山山頂への登山)ありで、めでたく無事観測終了した。こういう島流しならたびたび流されたいものだ。(2022.03)

八丈島地震観測・設置

2019年に続き2回目の八丈島地震観測。東京都立大学小田研究室主催の観測への協力かつ共同研究として参加した。初日は悪天候の中の設置作業だったが、途中から好天に恵まれて、前回と同じ場所に合計46点の地震観測点を設置した。最後に台風の接近で滞在が1日延びるおまけ付き。コロナ下で学生の交流が十分できなかったのは残念だった。(2021.09)
八丈小島(現在は無人島)へは漁船で渡る。港はなく岩場に船を着ける。
西山(八丈富士)山頂のカルデラの中の中央火口丘にも観測点を設置するので登山もある。360°の眺望は爽快だ。

反射法探査

愛知・岐阜県内で活断層を対象とした浅部反射法探査を実施した(協力:(株)地球科学総合研究所)。3測線で計約17km。広帯域バイブレータ震源を用いて、発震点間隔1m、発震周波数10-384Hzの広帯域高密度の発震記録も取得した。(2021.09)

断層トレンチ見学

活断層のトレンチ2カ所を見学。専門家の方の詳しい説明に聞き入る。(2021.02)

南九州横断構造探査

大学合同で実施する南九州を横断する大規模な構造探査に参加。担当箇所(薩摩半島方面)で地震観測点の設置作業を行った。深夜の発震作業も見学した。(2017.11)

ランドストリーマー浅層反射法

活断層研究グループのランドストリーマーを用いた極浅層反射法による活断層調査。機材の一部を貸してお手伝いとして参加した。学生さん達よく働く。トレンチも見学させてもらう。(2017.11)

熊本地震2016緊急余震観測

2016年熊本地震の緊急余震観測。別府へ向かうフェリーに乗船中、2回目の地震と大分県内で誘発地震が発生し、着岸の可否も不明で船内は騒然となる。各所で道路通行止めとなったため本来の観測点設置予定であった熊本方面に行けなくなり、大分県南部から熊本県北部で場所を探して観測点を設置した。大分市や湯布院辺りでも被害が出た。(2016.04)

孔内震源実験

産総研との共同研究で、孔内用小型アクロスのような連続震源装置の開発と実地での試験(協力:応用地震計測(株)、応用地質(株))。(2014.12)


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Last modified: Wed Aug 3 18:13:58 JST 2022