[日本沈没」の地球科学
[日本沈没」の地球科学
本年度の予定
第1回(4月19日) イントロダクション
「日本沈没」はエンターテインメント映画ではありますが、まじめに作られた映画です。映画のように急速に日本が沈むことはありませんが、事実と虚構を巧妙に組み合わせて作り上げられた映画です。第1回は、基礎セミナーのイントロダクションに加え、映画の紹介もします。また2011年東北地方太平洋沖地震の簡単な解説もします。 <レポートの課題を出しました>
第2回(4月26日) 図書館情報探索法の講習
TAのガイドで中央図書館の利用法を実習します。オンラインの情報検索や、各階にどのような本や雑誌があるかなどを学びます。本の背表紙を見るとわくわくしてしまいます。
第3回(5月10日) 自己紹介*
まず、自分を知ってもらうことから始めましょう。ひとりあたり質問を含めて5分程度で自己紹介のプレゼンをしてもらいます。自己紹介はパワーポイントのプレゼンテーションソフトを利用しても、B紙を用いても、印刷物の配布でもかまいません。 講評はこちら
第4回(5月17日) 地震と防災について
地震と防災に関する基礎的事項を勉強します。その際、いくつかの有用なインターネットサイトについても紹介します。
第5/6回(5月31日)1973年版「日本沈没」
オリジナルの「日本沈没」の映画を観ます。2時間30分かかりますので、2時限分を利用して一度に観ます。 場所は理学部E館のE407号室を利用し、大型テレビで鑑賞する予定です。 感想・疑問点を次回に提出してもらいます。
第7回(6月7日)地球科学の基礎*
映画の場面を振り返りながら、地球科学の基礎を勉強します。高校では十分に「地学」の授業がされていない学校がほとんどなので、この回では地球科学や地震・火山の基本を学びます。
第8/9回(6月14日)2006年版「日本沈没」
2006年版映画「日本沈没」を見ます。2時間15分かかりますので、2時限分を利用して一度に見ます。1973年版と見比べた感想、疑問点を次回に提出してもらいます。
第10回(6月21日)テーマの決定
一人ずつ、どのようなことを調べてみたいかについて考えを提出してもらいます。それをもとにグループ分けをし、具体的な課題を決めます。(この回の後半からグループ毎の調査研究を始めます。 )
第11回(6月28日) グループ毎の調査研究
グループで議論・調査を進めます。
第12回(7月5日)調査・研究の中間発表*
前回まで行った調査・研究について、グループ毎に中間発表をしてもらいます。
第13回(7月12日) さらなる調査・研究
中間発表で明らかになった問題点をもとにさらに調査を進めます。
第14回(7月19日)最終発表会*
グループ毎に発表します。また担当教員とTAから講評があります。
いくつかのリンク
2011年基礎セミナーのページ