名古屋大学説明会
センター見学会(2006年8月10日)


 2006年8月9日から11日の3日間、高校2年生を対象に名古屋大学の研究・教育について紹介する説明会が開催されました。理学部の説明会は昨年と同様8月10日に行われ、今回は学科毎の懇談会という形式で、地球惑星科学科は環境総合館1Fレクチャーホールで14:30-(1部は78名参加),15:30-(2部は15名参加)の2回実施されました。地球惑星科学科の全体説明後、各講座毎の説明が行われ、地球惑星ダイナミクス講座ではポスターや実際に使用している地震計や測量用GPSなどの説明をしながら研究紹介をしました。施設見学は別に13:00-17:00の間、説明会に参加した高校生等が自由に研究施設を訪問するシステムで、地震火山・防災研究センターでは担当教員がセンターの研究紹介や説明を随時行いました。将来、地震火山について学びたいと当センターを目指して訪問しに来た高校生等は22名で皆、真剣に教員の説明を聞き、質問をしていました。

地球惑星ダイナミクス講座紹介と説明(環境総合館1Fレクチャーホール) 
担当:山田功夫(教授/センター長)、田所敬一(助手)、伊藤武男(助手)
施設見学:地震火山・防災研究センターでの研究紹介と説明 担当:鷺谷 威(助教授)


地震火山・防災研究センター施設見学会 アンケート
感想(自由記入) 22名中17名分回収(氏名・高校名・感想未記入含む)

・GPSを使って地震が発生したということがわかるっていうのを初めて知りました。
・地震のP波・S波などよくわかりました。
・東海大地震がちょっと心配です。
・日本は本当に地震が多いんだなあと思いました。
・日本列島やその他の島が少しずつ動いているなんて知りませんでした。
・未来の地球の大陸や島の形、場所は全然違ってくるのかなと思いました。
・アメリカ大陸とアジア大陸が昔はくっついていたという話を先生から聞いた事がありましたが、その仕組みがなんとなくわかった気がします。
・Mの意味が少しわかった。
・中学生の時に、ほんの触り程度に調べただけではよくわからなかったことも知ることができました。今までは一つ一つバラバラに考えていましたが、少しずつその中に関連付けて考えることができるようになると思います。また、自分で学校の授業以外にいろいろ見ていけたらなと思います。


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