地震火山子供サミット IN 伊豆大島 (2001年7月20〜22日)
 講師のボランティアとして参加しました。5年間住んだ島でしたので家族も連れて行きました。長男は正式参加です。
 デジカメで撮影したサミットの様子をのせておきます。
 7月20日朝、東海汽船の熱海港に集合。特に遅れた人もなく無事出発。ただし今年から東海汽船は全席予約制となっていたため、予約のなかった報道記者は乗れず、稲取まで行って大島にわたる。

 天候にも恵まれ(暑すぎたが)、船から伊豆大島が望まれる。のっぺりとした島影が見える。

 大島に着き、開発総合センターでオリエンテーションと昼食の後、地層大切断面まで貸し切りバスで行き、全員で観察をする。過去の噴火でつもったスコリア(マグマのしぶきが固まって降ってきたもの)や火山灰(爆発的噴火で噴出した細かい砂粒)を観察する。伊豆大島の過去の大きな噴火ではスコリアが降った後に火山灰が降ることがよく知られている。
 島の南東側には筆島と呼ばれる過去の火山の火道の跡がみられる。ここは大島でもっとも美しい風景のひとつである。
 宿泊は波浮にある東京都のセミナーハウス。食事の後には講師の先生によるレクチャーが開かれ、地震の話や火山の話に子供たちは耳を傾けた。講師の先生には静岡大学の小山さんを始め伊藤和明さんも

 7月21日は4台のバスに分乗してそれぞれの独立したメニューに従い島内を見学した。我々のチーム(ハワイアンチーム)は都立大島公園へ向かいそこにある国土地理院の電子基準点を見学した。説明しているのは京大の橋本さん。
 午後からは都立大島高校の部屋をお借りして岩脈貫入実験を行った。ペットボトルにゼラチンを詰めて(冷やしておくとよい)したから絵の具で着色した水を注射器で注入する。そうすると岩脈状になって上昇する。上昇するのはゼラチンよりも水が軽いためである。板状になる理由は?
 夕方からは火山博物館にてサミット宣言をおこなう。その様子はインターネット中継がされた(はず)。

 7月22日はいよいよ三原山の見学。昨日まで見てきた地層の種明かし。大変日差しが強い日であったため山に登るのはあきらめた。まず温泉ホテルから三原山を見て、その後御神火茶屋側から見学をした。御神火茶屋側ではカルデラの中を少し歩いて流れ出した溶岩の見学をした。三原山から下りた後は開発総合センターで閉会式、解散。参加した生徒の中には大島の川島理史さんの娘さんも参加していた。私が大島にいた頃に生まれた子がすでに高校生!夕方の船で熱海に渡って帰りました。