Power Book G4 12 inch のハードディスクを交換しました
2005.3.12 (Sat)

 先週からハードディスクの調子がおかしく、アクセスに時間がかかるようになってきた。1年間酷使をしていたのだが、この年度末の忙しいときに死んでもらっては困るので、だましながら使っていたがついにだめになった。症状は以下のとおり。
・何もしていないときにもディスクかたかた音をする(ヘッドが動いている様だ)
・突然アプリケーションの実行が停止する(虹色のホイールが回る)
時々きちんとshut down をしないことがあったので、ロジカルにおかしいのかと思い完全に消去(ゼロ書き込み)してOSの再インストールをしたが、症状は治らない。修理に出しているほどの時間的よゆうがない。保証外になることを覚悟で、何とかなるだろうという楽観的な見通しもあり、自分でハードディスクを交換することにした。しかし、肝心の交換用のハードディスクをすぐに入手できない。業者発注をしても時間がかかりそうだ。
 そこで、思いついたのが先日購入した80GBのモバイルハードディスク。Buffalo の製品だが、エイヤッとふたをはずしたら簡単にあいて、中から2.5 inchのハードディスクユニットが出てきた。開けてみたら意外と簡単な構造で驚いた。ハードディスクに小さな基盤が1枚くっついいるだけ。心配だったので、15インチパワーブックからはずした40GBの2.5 inch ハードディスクと交換してみた。ディスクを交換してもちゃんと動いたので、このHDを使うことにした。内蔵のHDはSAMSUNG製であった。若干不安もあるが使ってしまおう。流体軸受けだそうで消費電力的にも問題はなさそうである。
 チタンの15インチパワーブックではハードディスク交換をしたことがあったので、気楽に構えてインターネットを調べてみた。 マックメムのサイトが写真入りで丁寧な解説があり、とっても役立った。分解する手順を非常に丁寧に解説してある。(できれば組み立てる手順もほしいが、分解できれば組み立てられる?)ありがたいのは必要な工具まで書いてある。工具は秋葉原の工具店でも入手できるが、東急ハンズやふつうのホームセンターでも入手可能な程度のもの。ホームページに書いてある工具のうち実際には精密ドライバーと1.5ミリの六角レンチだけでこと足りた。実際にはトルクスドライバーは不要だった。
 さて、分解してハードディスクにたどり着くためには実に多くのねじをはずさなければいけない。この管理をきちんとするかどうかが成功のカギである。そこで筆者は上記のサイトを印刷して、解説とねじを対応させながらはずしていった。ねじは長短さまざまなので、はずしながらきちんと記録しておく必要がある。左の写真はHPのプリントアウトのうえにねじを置いて、行程と対応づけている様子(写真をクリックすると大きな写真を見ることができます)。
 指示通りにねじをはずしていけば、特に問題なくハードディスクにまでたどり着ける。筆者は最初のメモリー横のねじをはずし忘れたために、キーボードがはずれず、大騒ぎをしてしまった。つい「5」のキーをはずしてしまい、取り付けるのに大変苦労した。ファンクションキーにくらべ、取り付けが大変だし、壊れたときの影響が大きいので決してはずさぬように。キーボードは意表をつく場所にあるねじでキーボードを固定してあったため、つい忘れてしまったのだった。あとは丁寧に、慎重に作業をすれば良い。

 ということで、左の写真のようにハードディスクにまでたどり着くことができた。天板やキーボードを取り外すのは苦労したが取り外したがていねいに外していくと比較的簡単にここまでたどりつける。
 にっくきハードディスクはToshiba MK8025GAS だった。取り付けたのはSAMSUN のMP0804H 。組み立ては取り付けの逆に進めていけば良いのだが、取り外しの時にはわからなかったこつが必要である。たとえば
・ハードディスクはゴムのインシュレータをはさんで本体のフレームに取り付けるが、インシュレータを本体のフレームにきちんとはまっていることを確かめる。
・本体の天版を取り付けるときは水平に近い状態で手前から丁寧にはめて、無理をしない。
・ファンクションキーを取り付けるときには右からはめて上から押さえつけて、パチンという音がすればOK。くれぐれも無理をしないように。
 OSの再インストールですが、キーボードのCを押しながら電源を入れて、というのが手順ですが、インストール用のDVDを入れるためには電源が入っていないといけないので、実際の手順は
1)電源を入れる
2)DVDを入れてすぐにCを押し続ける
ということ。ディスクはWindows用のMD-DOSフォーマットだったので、「消去してインストール」を指定する。その際にMacの拡張(ジャーナリング)を指定。あとは手順に従いOSをインストールした。ここから先はソフトウェアのアップデートなどを繰り返す必要があり、結構手間がかかってしまった。筆者はAtok17, Microsoft Office, Adobe CS などをインストールしたが、アップデートに結構時間がかかってしまった。
 問題が発生したらまたレポートする予定。