第3回 地球の誕生と層構造の形成

1. 太陽系の塵が集まって地球ができました。しかし、初期の地球はまだ不安定で急速に
進化をしていきます。その過程で層構造が形成されました。

1-1.マグマオーシャンとコアの形成
原始地球は未分化でした。しかし、形成時の微惑星集積によってエネルギーが解放され
地球はどんどん暖まっていき、ついには溶けてしまいます。これをマグマオーシャンと
呼んでいます。マグマオーシャンができると、密度の高い金属成分は地球の中心に落ちて
行き、そのことによってさらに地球は加熱されます。地球の中心に集まった金属は、コア
となります。

1-2.マントルの形成と分化
金属のコアが抜けたあまりは岩石となり、コアの外側に残ります。これがマントルです。
コアを包むといういみでマントル(外套)と呼んでいます。地球が冷える過程でマントルは
固化します。マントルは固化しましたが、地球内部の熱を放出するためにな対流します。
対流の過程で、マントルの一部は融解し、融解してできたマグマが上昇して地殻を形成します。

1-3.大気の形成
溶けた地球からはガスが効率よく抜けて、地球を覆います。これが脱ガスしてできた大気です。
もともとの水素やヘリウムを主成分とした太陽系組成の原始大気は、軽いために宇宙空間に
逃げて行ってしまい、あまり残りませんでした。マントルから脱ガスしてできた大気の主成分は
水蒸気と炭酸ガスです。

1-4.海の形成
地球が冷えると,水蒸気が凝縮して水となって地表に降り注ぎます。水がたまってできたのが
海です。

2.地球の層構造
地球内部の層構造(コア,マントル、地殻)と大気の層構造(対流圏・成層圏・中間圏・熱圏・外圏)
について学びます.

3.配付資料

授業で話をするキーワードをまとめた資料(A4一枚)を配付します.
配付したものと同じものをpdfでダウンロードできます。

板書(にする予定のもの)を見ることができます。
クリックで進みます。また矢印キーで前後に動きます.

4.板書pdf版


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